最近ではSMSでヤマト運輸や佐川急便、Amazon、Appleなどあたかも本物を装ったようなメッセージが来て、それをクリックするとApple IDの入力を求められて、それを入力してしまってApple IDが流出してしまうことが多発しているようです。
昔は詐欺メールというのはすごく詐欺っぽくてわかりやすかったのですが、最近では「もしかしたら本物かも?」と思わせるような巧妙な内容になっています。
そこで、セキュリティを上げるために『2ファクタ認証』を有効にしましょう。
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目次
2ファクタ認証の設定方法
具体的な2ファクタ認証に方法なのですが、まず「設定」を開いてください。
設定を開くと一番上にユーザー名の書いたところがあると思います。そこをタップしてください。
次に「パスワードとセキュリティ」をタップしてください。
次に「2ファクタ認証を有効にする」をタップ。
そのボタンを押してからは、「続ける」をタップして、2ファクタ認証のパスコードを受け取りたい電話番号を入力します。
「次へ」をタップしてもらい、確認コードを入力して電話番号の確認作業を終了すると、2ファクタ認証の設定は完了です。
2ファクタ認証の注意点
2ファクタ認証はセキュリティを格段に上げることができる反面、場合によっては自分のApple IDにログインできなくなってしまうことがあります。
持っているApple製品がiPhone一台のみの場合はそうなる可能性があります。
悪意のある第三者に自分のApple IDが流出した場合に、2ファクタ認証によってその悪人が自分のApple IDにログインすることは防ぐことができます。
しかし、セキュリティを上げた反面、もし自分の持っているiPhoneを紛失した場合、新しく買った端末で自分のApple IDにログインできなくなってしまいます。
Apple IDに登録していない端末からログインしようとすると、2ファクタ認証用の確認コードは紛失したiPhone宛に送られます。
もちろん紛失しているので、その確認コードは確認しようがありません。Appleに相談すれば解決してくれるらしいのですが、遅い場合は数週間かかった人もいるようです。
なので、2ファクタ認証は基本的にApple製品を2台以上持っていない場合は紛失時のリスクを伴います。可能であればiPadやMacを持つようにしておきましょう。
ちなみに電話番号を持っているAndroidでも登録すれば2ファクタ認証は解除できるようです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
万が一に備えて2ファクタ認証はできるかぎりしておいた方が安心です。
「私は詐欺メールには引っかからない!」と思っていても、最近の詐欺メールは巧妙です。
心当たりのあるような内容で送ってくるので、タイミングが重なると信じてしまうこともあります。
Apple IDの万が一の流出のために2ファクタ認証を設定しておきましょう。
ではでは!
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