私がiPhoneを使い始めて約8年になり、非常に楽しく便利に使っているのですが、不便な点も所々あります。
おそらく私が思う不便な点は皆さん思っているところかと思うので、改善してくれればiPhoneの売り上げも大幅に伸びると思うのですが、今のところその気配は全くないですね…
その不便な点についてひとつずつ語っていきたいと思います。
Androidにはデフォルトの機能として文字入力時に「ひとつ戻る・進むボタン」がありますよね?
iPhoneにはこれが無いのです。
私が初めてiPhoneに変えたときは衝撃を受けました。「なんて不便なんだ!」と。
入力中の文字列のひとつやふたつ前の文字を修正したい時ってかなり多いんですが、そんな時に件のボタンがないとこの上なく不便です。
代替策としてカーソルの長押しまたは空白ボタンの長押しすると、文字入力のカーソルを自由に動かすことはできるのですが、これが困ったもので、狙ったところに上手く移動してくれなかったりと、すごくイライラさせられます。
もう一つの代替策として、キーボードアプリを入れることですが、キーボード入力には個人情報が含まれまくっているのでセキュリティ面で不安があります。
Appleさんにはぜひカーソルのひとつ戻る・進むボタンを入れてほしいですが、多分無理だろうなぁ…笑。
Android端末はパソコンと接続するとUSBメモリと同じように自由にファイルを端末内に入れることができます。
しかし、iPhoneではそれはできず、「ファイルアプリ」を使えば近しいことはできるのですが、Androidのように自由度が高くなくて汎用性は低めです。
iPhoneがパソコンと接続してできることはせいぜい写真の保存ぐらいです。
まぁこの機能に関しては無くてもなんとかなるのですが、あるとさらに便利な機能です。
ツインアプリとは、LINEなどは基本的に同じ端末内にひとつしかアプリを入れることができないアプリを複数入れることができる機能です。
どのような時に使うかというと、電話番号を2つ持っていてLINEを仕事用とプライベート用で分けたい時などですね。
この機能に関しては特に使う必要が無い人にとっては不要な機能ですが、先ほども言ったようにLINEをプライベート用と仕事用で分けたい人がいれば使いたい機能だと思うので、機能としてあるに越したことはないですね。
あれば便利かなという機能です。私としてはそこまで必要にしているわけではないのでどちらでも…といった印象です。
最近の端末はデュアルSIMといってSIMカードを二つ入れることができる機種もあります。
使い方としては、電話は楽天モバイルでかけ放題を使い、データ通信はOCNモバイルで安価に大容量を使う、というような組み合わせでお得に使うような感じです。
iPhoneも機種によってデュアルeSIM対応ではあるのですが、物理的なSIMカードではなくeSIMといって端末に内蔵されているSIMであり、eSIMはeSIM対応の会社でないとデュアルSIMとして使えません。
まぁとは言ってもデュアルSIMはそこそこスマホ料金プランに興味がある人が使う機能であって、あまり興味が無い人にとっては使わない機能かなと思います。
私の両親も全く格安SIMに興味が無く、スマホプラン自体はキャリアで10年ぐらい変えていないです…笑。
この機能に関しても、あるに越したことはないかなという印象です。
こちらも散々言われていることですが、最近ではiPhone以外の端末はほとんどがUSB-C端子充電器なのですが、iPhoneはいつまで経ってもLightningケーブルのままなのです(笑)。
私自身そこまでLightningケーブルが嫌いなわけではないのですが、今となってはMacBook AirもiPad ProもUSB-C端子の充電器となっており、iPhoneだけLightningケーブルを使い続けないといけない不便さを被っております。
Apple製品全てをLightningケーブルで統一してくれるなら不満はあまり無いのですが、端末によって充電器が違うと不便なことこの上ないです。
USB-Cケーブルの方がデータ転送速度も速く、消費者にとっては最早メリットしかありません。
噂によるとEUで充電端子をUSB-Cに統一するようにと法律か何かで決まったようで、その影響で近いうちにAppleもそれに従うのではないかと予想されております。
なので、次のiPhone14あたりでは充電端子をUSB-C端子に変えてくれるのではないかと期待せずにはいられませんね。
いかがでしたでしょうか?
まとめると、
この4つが主になります。
私個人としては上3つは是非とも追加してほしい機能ですが、多分無理だろうなぁ…と思います(笑)。
この機能を入れることで多くのAndroidユーザーを取り込めると思うのですが、おそらくAppleとしてはAndroidと差別化を図りたいと思うので、同じ機能を入れようとはしないと私は思います。
iPhone、Androidそれぞれにいい機能がありますので、上手く使い分けていきたいところです。