バッテリーを意図的に劣化させるなんて本来すべきことではないんですが、iPhoneでは特定の条件下でバッテリーの劣化を早めたい時があります。
それはAppleCareの保証期間内に無料でバッテリー交換を受けるためです。
AppleCareを使って無料でバッテリーを交換するために「バッテリー最大容量が80%未満」という条件があります。
これが意外とやっかいなもので、保証期間内にギリギリ間に合わないラインなんですよね……
私は保証期間残り1カ月の時にバッテリーを劣化させる方法を調べて実践すると、ぎりぎりバッテリー最大容量80%を下回ることができました。
その方法を紹介していきます。
https://www.mimi-blog.info/2021/10/iphone.html
https://www.mimi-blog.info/2021/09/iPhone.%20Maxbattery.html
先に注意点を。
今回紹介する方法はiPhone本体に相当負荷をかける方法なので故障のリスクがあります!
バッテリー最大容量を短期間で下げることごできますが、スマホ本体への負荷も相当高いはずです。
なので、やりすぎるとスマホ本体が故障してしまう恐れがあるので、ご紹介する方法を実践する時は自己責任でお願いします。
あくまでバッテリー最大容量を下げるための最終手段ということです。
iPhoneをずーっと充電させておくことは基本的に良くないと言われており、バッテリーを劣化させる要因のひとつになっています。
それを逆手に取り、充電器に繋げる状況の時は常に充電するようにしていました。
ワイヤレス充電器を使うとさらにバッテリーの劣化を早めやすくなるという声をよく聞きます。
ワイヤレス充電器を持っている方はそちらを使った方が効率的かと思います。
昨今のスマホゲームは高度なものが多く、プレイしているとスマホ本体が熱くなってきたり、バッテリーの減りが異常に早かったりします。
個人的に特にスマホへの負荷が強かったのはバトロワ系のゲーム(PUBGモバイルや荒野行動など)とウマ娘です。
これらのゲームはゴリゴリにバッテリーを消費してスマホ本体もかなり熱くなりました。
iPhoneには「バッテリーの最適化」というバッテリー劣化を抑える機能が標準搭載されています。簡単に言うと過充電を防ぎ、バッテリーの劣化を抑える機能です。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」へ行くと下の方に「バッテリー充電の最適化」という項目があるのでそれをオフにします。
オフにすると過充電を防ぐ機能が働かなくなるのでバッテリーの劣化を早めることができます。
スマホのバッテリーは熱に弱いと言われています。
充電しながらゲームをするとバッテリーをゴリゴリ消費しながら充電をするので、スマホ本体がめちゃくちゃ熱くなります。
なので充電しながらのゲームが最もバッテリーへの負荷が高いやり方です。
バッテリーへの負荷はハンパないのでやりすぎには要注意。
上記の方法を試した結果、1カ月でバッテリー最大容量を5%減らすことができました。
無事にAppleCare保証期間内にバッテリー80%未満にすることができたので、Apple正規プロバイダ天花にて無料でバッテリー交換をしてもらえました。
上記に挙げた方法を踏まえつつ、バッテリーを0%〜100%まで充電するサイクルをひたすら繰り返すことでバッテリー最大容量を減らす事ができます。
iPhoneのバッテリーはApple公式で「0%〜100%の充電サイクルを1000回するのが交換の目安」と言われております。
なので、できるだけ充電サイクルを多くすることでバッテリー最大容量を減らすことができるという仕組みです。
いかがでしたでしょうか?
今回挙げたことは普段ならやるわけがないバッテリーの劣化を早める行為ですが、AppleCareの保証期間内にバッテリー最大容量80%未満にしたい時に使える方法です。
普通に使っていてもなかなかバッテリー最大容量は減ってくれません。まぁそれだけバッテリー寿命が長くなるようAppleが設計してくれているものなので感謝したいところではあります(笑)。
最後にもう一度注意喚起なのですが、今回挙げた方法はiPhone本体に相当な負荷をかける行為なので、故障のリスクが上がってしまいます。
試される場合はくれぐれもご注意ください。そして自己責任でお願い致します。
https://www.mimi-blog.info/2021/09/iphone-nagamochi.html