Macにはスリープ中にアップデートやバックアップの作業を継続してやってくれる機能である「Power Nap」があります。
MacのPower Napとは
フラッシュメモリを搭載したMacコンピュータでは、Power Napによってスリープ中でもコンピュータを最新の状態に保つことができます。Macがスリープ状態になると、Power Napが定期的に起動して情報がアップデートされます。
Apple公式サイト
つい先日MacのTime Machine機能を使ってUSBメモリにバックアップを取りました。
バックアップの容量が100GBという大容量であったので合計20時間ぐらいかかると表示され、パソコンを付けっぱなしでやるわけにもいかないので、スリープ中にもバックアップはされるのか調べてみました。
結果としてはPower Napの機能でスリープ中もバックアップはされると分かりました。
そのために設定でPower Napをオンにする必要があると、調べた記事に書いてありました。
設定項目は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーor電源アダプタ」に行けば、以下のような設定画面があるそうです。(これは私のMacBookの画面ではないです)
よし、私もPower Napをオンにしに行こう!と思って設定に行くと、以下の画像のようにPower Napの項目がなかったのです。
おかしいなぁと思って電源アダプタの方も見てみるとPower Napの項目がなかったです。
これではPower Napをオンにしてスリープ中にもバックアップを取れないじゃないか!と思って調べてみました。
どうやらM1 Mac以降は性能の進化によってPower Napは常にオンの状態で設定項目自体が無くなったようでした。
おそらくオンオフを切り替えずともバッテリーに悪影響はないということで、Power Napの機能は常にオンの状態でいいということなのでしょう。
私の目的であったバックアップですが、画面を閉じてスリープ中でもUSBメモリへのバックアップは取れていました。
なのでM1以降のMacをお持ちの方は「Power Napの設定項目が無くなった代わりに常時オンになっている」と覚えておけばOKです。
他にもMac関連の記事がありますので、宜しければご覧ください!
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