Twitterでこのニュースがトレンドになっていました。
看護大学へ行くために奨学金600万円を借りて進学したという女性。
看護大学ってけっこう学費が高いんですよね。4年間の総額で500万円〜700万円ほどかかるようです。詳細は以下の記事で紹介されていました。
そんな奨学金に対して、記事中で言われていたのは以下のようなことでした。
例えば現在交際中の恋人との間には、こんなやり取りがあったという。「彼にとって奨学金は『多額の借金を背負っている』という認識のようで、『できるだけはやく返したほうがいいんじゃない?』って軽く言われるんです。正直ちょっと放っておいてほしいというか、『あなたに返してもらうなんて思っていないのに』という感じで。借りてない人からすると奨学金は借金なのかもしれないけど、でも借りた当事者からすると『確かにお金を借りたのは事実だけど、ギャンブルとか、自分の怠惰さでできた借金ではない。連帯保証人もいるけど、親族に迷惑をかけるつもりもないし、絶対に自分で返す』という考え方なんですよ」
https://toyokeizai.net/articles/-/536696?page=4
たしかに奨学金は借金ではあるけれども、ギャンブル等でお金に困って借金したのとは訳が違いますよね。その主張には賛同できます。
Twitterではこんな意見が見られました。
たしかに「借金」ということに違いはないので、事実ではありますよね。看護師であれば職に困ることはないですし、返せない金額ではないところ。
奨学金があるのが発覚したからといって別れるのはどうかなぁと思いますよね。今現在職についていて、奨学金を返すプランもあるのであればそこまで敏感になることではないでしょうと。
まぁでもお金に対する価値観が事前に知れて、別れてよかったのかもしれませんね(笑)。
まとめ:奨学金は借金だけど未来への投資でもある
奨学金は「お金を借りている」という点で言えば「借金」であることに違いはありません。
しかし、記事中で言われているようにギャンブル等でお金に困って借金することとは意味が違いますよね。
返済するためのプランがしっかりとあるのであれば、他人にとやかく言われる筋合いはありません。そこで価値観が合わなかった場合、恋人が相手であれば一緒にいることは難しい相手ではないでしょうか。
そして余談ですが、看護師の場合「病院奨学金制度」というものがあります。
病院奨学金制度というのは、その名の通り病院が学費の貸与を行う制度です。学生支援機構や地方公共団体の奨学金制度との大きな差は、その病院で一定期間働くことにより、返済が免除になる、という点です。つまり、事実上、ほとんど学費を払わなくて済むのです。
https://www.ishin.jp/useful/hospital/
看護師を目指す予定の方はこの制度を使えば奨学金の返済が免除になるそうです。参考までに。
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